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TOMITA ON NHK
TOMITA ON NHK
冨田勲

定価: ¥ 2,625
販売価格: ¥ 2,494
人気ランキング: 7855位
おすすめ度: 
発売日: 2003-03-29
発売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
短いながら、どれもなんと懐深く、聴いて飽きない音楽だろう。1960年代以降のNHKのさまざまな番組で使用された冨田勲のオーケストラ音楽の格調高さ、そして幅広い音楽語法には驚かされる。 冨田勲というと、どうしてもミスター・シンセサイザーのイメージが付きまとう。しかし、このNHKテーマ音楽集を聴くと、古きよき日本の香りを漂わせた正統派のメロディを書かせても、天下一品の作曲家だったという事実を、しみじみ感じる。これまでに5本を手がけている大河ドラマのテーマなど、どれも素晴らしい。また、1分以内で番組のイメージを定着させるテーマを作ることにかけても無類のうまさを発揮する。 名曲として人気の高い「新日本紀行」のテーマ(1963~1982年)をはじめ、「ニュース解説」「きょうの料理」「きょうの健康」など、私たちの生活のそばには、いつも冨田勲の音楽があった。 古い音源は無条件におもしろい。「空中都市008」(1969年)の主題歌を歌う34年前の中山千夏の歌のうまさ、かわいらしさにはびっくり! 1990年代以降も、NHKスペシャル「蒼き狼 チンギス・ハーン」(1992年)、「アジア古都物語」(2002年)など、冨田の音楽はいささかも古びることなく、時代を超えて、いまもなお心をとらえるテーマを書き続けている。 作曲家・冨田勲の凄さを再認識させる、聴きごたえ充分のディスクである。(林田直樹)
企画は安易だが、それでも面白く懐かしい
40代以上の世代には懐かしい作品が目白押しでしょう。アルバムとしてはあまり労力の感じられないものですが、それでも冨田勲の作曲(特にオーケストレーション)能力の異常な高さには改めて驚嘆しました。彼を始め、前田憲男、”未来への遺産”での武満徹などの世代がTV時代のかなり早い時代から独創的で完成度の高い作品を供していたこと、そしてその後の世代にあまり進化の観られなかったことを実感しました。今日の放送における音楽は事実上彼らの焼き直しのようなものだと感じた。
昭和31年から現役の曲まで
冨田氏がNHKの番組のために書いた楽曲を30曲以上収録。古いものでは昭和31年のものから、「きょうの料理」のようにいまだ現役のものまで、バラエティに富んだ構成になっている。
ただ、「きょうの料理」などは既に多くの日本人にとって、番組を即座に想起させるものとして脳内にこびりついているので、人前で堂々と聴くのは少し、いや、かなり恥ずかしいかもしれない。
"Tomita on NHK"
海外に住んでいて、帰国する度にNHKの新日本紀行を聞くと、その美しさに涙を流したものだ。だが、このCDには極度に失望した。新日本紀行はただの50秒で、番組のイントロを再録しただけ。最近では、女性のボーカルもあるのに、無視。残りは、隙間を埋めるために34という膨大な数のテーマ・ミュージックを羅列した。これはNHKの宣伝にはなるが、新日本紀行の影がうすれる。プロダクションとセールスの愚劣な証拠であろう。スタンフォード大学教授片岡鉄哉
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